020
千堂武×沢村竜平
お互い主導権は自分が取りたいと思ってるので、この場合千堂はご機嫌、沢村は不機嫌。
019
板垣学×間柴了
ピンポ〜ン♪
軽やかな電子音が訪問者の到来を告げた。
「………」
仕事が遅くなって、つい今し方家に着いたばかりの間柴は、開いたばかりの雑誌から一旦顔を上げたがまたすぐ雑誌に目を戻した。
妹は未だ帰宅していなかったし、自分は出るつもりがなかったので。
夜更けに招き入れたいような来客の心当たりなどあるはずもなく、また、妹の知り合いが訪ねてきたのならば、自分は出ない方がいい。応対のマズさには自覚があって、無駄に怯えさせてしまいかねない。
誰が訪ねてきたのか知らないが、このまま放っておけば諦めて帰るだろう。開いたページにめぼしい記事がないのを確かめると、間柴は1枚ページをめくった。
ピンポン♪ ピンポン♪
「………」
間柴の思惑などお構いなしに、チャイムは鳴り続ける。
ピンポンピンポンピンポンピンポンピポピポピポピポ…
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
バン!
「うるせぇ! 今何時だと思ってやがる! ぶっ殺されたくなかったらとっとと帰れ!」
出るまで鳴らすぞと言わんばかりのチャイムの連打に堪りかねた間柴は、乱暴にドアを開けると怒鳴りつけた。
「Trick or treat !」
ドアの向こうにはゆらゆら揺れる、白い塊。
「ごちそうしてくれなきゃイタズラしますよ!」
塊は、聞き覚えのある声で間柴に理不尽な要求を突きつけた。
「…キサマ、こんな時間に人の家まで来て何してやがる」
どっと襲い来る疲れを感じながら、揺れる白いもの──それは広い1枚の布で、おそらくはシーツ──の裾を掴んで曳く。
ズルズルと滑り落ちた白いシーツの下には、間柴にとって側に居て不快ではない数少ない人間──板垣学──が、満面の笑顔を浮かべて立っていた。
間柴にとって板垣の存在は、不快ではないが、理解もできなかった。今夜の板垣のこの行動も、間柴の理解を遙かに超えている。
何故夜中に自分を訪ねて来たのか、何故シーツを被っているのか、何故さも当然のように自分に奢れと要求してくるのか。
「こんばんわ、間柴さん♪ やだなぁ、今日は10月31日ですよ」
首を傾げる代わりに眉間の皺を深くして。無言で疑問を投げかける間柴に微笑みで応える。
「知らないんですか? ハロウィンですよ、ハロウィン。お化けの格好した子供が近所の家を廻ってお菓子を貰うお祭りですよ」
ここはテメェん家の近所じゃねぇしテメェはガキじゃねぇ等々、言いたいことは色々あったが、何を言っても上手く丸め込まれてしまいそうで結局むっつりと押し黙ってしまう。
「………」
「へっくしょい!」
続
ハロウィンネタで板×間。SS はまだ途中ですが(汗)
D.K 様。遅くなりましたが 500hit 記念です。お納めください♪
018
千堂武×沢村竜平
合併号の扉にるーが登場した記念に? 手前に一歩、バックに間柴、宮田と来れば隣に並ぶのはフツー虎でしょ!? 何故るー!? 嬉しいけど。
作中では語られてないけど実はちゃっかりランキング2位ぐらいに居たりしたとか。
つか、退院後の彼はドカチン姿しか見てないんですが、まだ現役なんでしょ〜か? 現役であれと念じてはいますが、皆、ホイホイ引退してるから…不安。
017
千堂武×沢村竜平
「テメェ、酔ってやがるな…」
「オウ、酔うとるわ。酔うて悪いか!」
千堂酔っ払いネタ。
「ZZZZ.......」
「…(ここまできて寝るか・怒)」
酔って沢村ん家に押し掛けてって押し倒したところで撃沈。
016
木村達也×間柴了
間柴酔っぱらいネタ。運悪く(?)板垣不在で木村が面倒を見るハメに。木×間ですよ、念のため。
015
板垣学
写真集を見ながら。初描きの板は女顔すぎました。板は女顔っつ〜より童顔よね、と。
014
間柴了
写真集を見ながら。別に仁義を切ってるワケではなく猫と戯れている写真だったんですが、描画範囲が足りなかったために、こんな妙な構図に。
013
千堂武×沢村竜平
親密ぽく。